2022年1月に名古屋音大で『ベーシック研修』を受講し、この素晴らしさを九州の仲間の皆さん
にも体験してもらいたい一心で1dayセミナーを開催してから早2年。
今回は、日本臨床音楽療法学会の事務局がある久留米にて学会講習会として企画させて頂き、無
事開催することが出来ました。
開催までの準備期間では、ご多忙なトムトムさんとzoomにて何度も打ち合わせを重ね、いつもな
がら事細かにアドバイス頂き、当日までサポートして頂きました。
講習会の前日には、チャリティーDCを開催。
VMCから、のりペンさんやのんのんさん、ドラムサークル福岡のかおりん、そして一緒に活動し
ているdc raccoonの仲間も駆けつけ、とても濃厚な時間となりました。
日頃より個人セッションや外来リトミック等で関わっているお子さん達が参加。
集団や対人が苦手だったり、聴覚過敏の子も気がつけばみんなの中に座り、一緒に演奏し始めて
ビックリ!!
日頃見たことのない姿を目の当たりにして、親御さんも私も、子どもたちの新たな可能性を知る
ことが出来た瞬間でした。
チャリテーDCの終了後には、会場を移動して翌日のセッティングへ。
セッティングのやり方、楽器の選び方などもみんなで学ぶ大切な時間となりました。
翌日の学会講習会では、予てよりリクエストしていた寝転がって体験するアンビエントなDCの時
間も取り入れて貰い二部構成に。
一部では、DCファシリテーターに不信感しかない私の師匠2名を含む初体験の方多めで
『ドラムサークルファシリテーターの学び方を学ぶ』ワークショップ。
二部では、ドラムからトーンチャイムへとクールダウンして行き、ハートビートのリズムを中心に
会場に広がって寝転がり好きな楽器をお腹の上に乗せて演奏したり、身を委ねたり。
自己なのか?一体なのか?不思議な感覚の空間が出来上がっていました。
そして、長年ドラムサークルファシリテータに不信感しか無かった2人の恩師が、この素晴らしさ
を理解してくれ共感してくれたことが、何より嬉しかったのは事実です。
今回の2日間を実現できたのは、VMCの手厚いサポートがあったからこそでした。
講師のトムトムさんはじめ、駆け付けてくださったのりぺんさん、のんのんさん、かおりん、ド
ラミさん、エミータ、そしてdc raccoonのメンバーに感謝申し上げます。
チャリテーDCでの経験を活かして、今後も子供たちの新たな発見ができるようなDCを積み重ね
て行きたいと思います。
そして近い将来、ベーシック研修を九州で開催できますよう願いを込めて、活動報告とさせて頂き
ます。
(記:地域サポーター dc raccoon 松本真寿美(ポール))
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