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アーサー・ハル&ジム・ボノウ来日「ドラムアバウト2025」終了しました

今回受講した講座、DC、研修等アーサー達が来日してからの一連のイベントをまとめて「ドラムアバウト」と呼んでいるそうです。そしてそのイベントの参加率が地元愛媛ということもありほかの方より少しばかり高かったようなので、今回のご報告となりました。

4月19日東京でのコミュニティドラムサークルから5月11日名古屋でのコミュニティドラムサークル、アーサーとジムの日本滞在中の出来事、考えてみればほぼ一か月、一年の12分の一ですよ。それを簡単にまとめるなんて無理!あまりにも偉大すぎて無理!と言いつつも改めてこの種まきをされたトムトムやご尽力された数多くの方々に敬意を評し感謝のうちに知りうる限り、思い出せる範囲でお話しをさせて頂きます。


4月23日:東京でのドラムサークルを終えたアーサーたちは、定刻を少し過ぎて松山空港に到着、いつもの出で立ちでガラス越しにアーサーを見たときから、これから始まるたくさんの予定を思いわくわくドキドキが始まりました。

4月24日:メンター研修の最終日に使用するというお猪口の絵付けに、砥部焼をチョイスしたトムトム、さすがです。砥部焼炎の里という場所に同行、アーサーの漫画を描いてくれたイラストレーターの隅川直美さんもお連れしました。

素焼きの器に、一筆一筆真剣な表情で絵付けする様子にアーティストとしてのアーサーが居ました。どのような焼き上がりになったのかは、メンターの方々がご存じですよね。三人のイラスト入りのお皿も特別に描いてもらい喜んで頂けたようでよかったです。

4月25日:ジムの「感情知能」を高めようというセミナーの日です。会場設営の前にご近所のうどん屋さんで早めの夕食、アーサーは鰻がお好きのようで美味しく召し上がられていました。感情知能のパワーを引き出すチームビルディングを学びその中でドラムサークルも行われました。

4月27日:前日はゆっくりされたのでしょうか、きっと道後温泉に入られたのでしょうお顔もつやつやでした。この日は松山から一時間ほど離れた今治市でのコミュニティドラムサークルに参加しました。ちょうどその日は同じ場所でマルシェも開催されており大勢の人々で賑わいたくさんの美味しいものや雑貨など楽しい雰囲気のなかでの開催で皆の心もうきうき!

アーサーの大好きなアイスクリーム屋さんもあり、アーサーもうきうき!・・となるはずでしたが、ここで事件が!アイスクリームを求めて長い列に並び、やっと自分の番が来てメニューを指さすアーサー、その様子をそっと見守っていたのですがどうやら店主は売れないと言っているみたいでした。それまで遠巻きに見ていたのですがたまらず参戦!どうやらこのお店はアイスクリーム屋さんではなくクレープ屋さんでお目当てのアイスはトッピング用のものだったらしい。ものすごくがっかりした様子で買えずにいたアーサー、「彼は長い時間待っていたのですよ!売ってくれないとは何事!」と穏やかに抗議。店主はきちんと書いていなかったのも悪かったと特別にアイスだけを売って頂けて一件落着。

チョコアイスにチョコソースまでかけてもらって、よかったです。にっこり機嫌もよくなってドラムサークルも笑顔のうちに開催されました。

「ドラムサークルの父」と呼ばれるアーサーですが、あの時ばかりはアイス好きの可愛いおじいちゃんでした。この日のコミュニティドラムサークルについては、くにちゃんにお任せします。

その後、松山にもどり大洲での研修の準備物を車に乗せ換えました。お腹もすいたので四国部。が、萬屋会議と称して使っている焼き肉屋さんへ、ご飯の上に焼いてタレ付けたお肉をのせて食べるスタイルを堪能されていたようです。

各地のご当地会議を体験したいものです。

ここで、しばしさよなら。

5月2日のインテンシブ研修の始まりまでは、メンター研修の方々にお任せします。

5月2日:インテンシブ研修がはじまりました。それぞれの交通機関を利用し鹿野川荘に到着する仲間をお出迎えの「ファンガ」が響く中、皆の笑顔が溢れる中、またもやわくわくが始まりました。5月6日のコミュニティドラムサークルが開催されるまでの5日間、リズムが響き続けている中で、仲間が居るから皆が居るから~の私を皆さん経験なさったことでしょう。様々な研修を通して音楽の中に天使がいることを発見させてもらえて嬉しかったです。

風の博物館でのケーブルテレビの取材に対して、アーサーが「joyfulでhappyな音を奏でられた、音楽が皆を一つにしていく、こうなると一緒に演奏していた人たちが他人ではなく仲間になる」と応えられていたのが、心に響きました。

チーム仲間!ん?どこかで聞いたようなフレーズですが・・・

6日までの研修が終わりました。

あとは、5月10日の名古屋でのコミュニティドラムサークルに向けて出発するまでどのように過ごされたのでしょうか。

10日は、私も松山空港からお見送りしました。

が、ひょんなことから5月11日の名古屋でも永年の友人も誘っての参加となりました、一緒に食べたりおしゃべりするのも楽しいけれど、感情の響きにどっぷりと一緒に浸かれる贅沢な再開だったと友人が言ってくれてやっぱりチーム仲間の力はすごいな、ありがたいなと思いました。ここまでで私がお供した時間はおしまい。このあとも日本でも豊かな日々を重ねられたようです。

おひとりおひとりのおかげで、フィンガーダンスのように誰が導いて誰が従ったのではなく身を委ねる安心感の中で他人ではなく仲間になることが出来たことに感謝しています。


                        地域サポーター:足立 恵

 

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