top of page
Experiences in Mentor training
メンター研修を終えて
TOP
©VMC Global Japan
言葉はパルス・リズムで人と人をつなぐ

言葉には、不思議な力がある。それは、私たちの心に響き、行動を促し、時には未来への扉を開いてくれる。「ENJOY!あなたに与えられたチャンスよ!」という言葉が耳に響いた。その夜のことを私は鮮明に覚えている。 それは長期の研修に旅立つ前夜、 ・・・続きを読む

下地真喜子
沖縄県宮古島市在住
自分の可能性を高める深い学び

流行病が2年ほど続いて、各種イベントが中止になり対面で人と人が接することさえ難しく感じる期間がすぎた。当然、人々の考え方、暮らしにも影響を与えたこの数年。当然、僕にも影響を与えた。ドラムサークルを知ってから10年目にコロナ禍があり、 ・・・続きを読む

中川哲也
奈良県生駒市在住
DCFとして生き抜く覚悟を決めた2015年初夏10日間

ボクのDCFとしての技術的骨格となってきたVMCジャパンプレイショップ。
2015年のメンターシップトレーニングを受講するまで過去5回の受講のうち、最初の3回はその技術的基盤を、次の2回では実行委員のメンバーとなり、参加者の学びを支える裏方として、・・・続きを読む

森田孝一郎
鹿児島県鹿児島市在住
言葉には、不思議な力がある。それは、私たちの心に響き、行動を促し、時には未来への扉を開いてくれる。「ENJOY!あなたに与えられたチャンスよ!」という言葉が耳に響いた。その夜のことを私は鮮明に覚えている。それは長期の研修に旅立つ前夜、亡き友の声として私へ届いた。この一言が、私が研修に向かう勇気と覚悟を決定づけ、まるで見えない手に背中を押されるような感覚を持たせてくれた。過去にも同じように、人生の節目で私は近しい人々の言葉や存在に支えられ、勇気を受け取ってきた。2年前にはインテンシブ研修への参加を決意し、昨年の札幌ベーシック研修の仲間たちからの心強い励ましによって、迷いながらも今回も参加を決意した。そして、今年の4月末、新緑の山々に囲まれた自然豊かな環境 に集った 6人のメンバーとの研修は、私にとってまた新たな奇跡の瞬間となった。全国各 地から集まったメンバーに、メタメンターが加わり、すべての学びを伝えてくれた通訳のスペシャリストの4人、ジム・ボノウとアーサー・ハル、トムトムという尊敬する指導者の下で学べる機会は、まさに深く感動的な体験の連続であった。
挑戦的な研修の日々
プレイショップ・ジャパン・メンター・エクスペリエンスと名付けられたこの研修は、寝食を共にしながら濃密な時間を過ごすもので、すべてのコンセプトに対して深く考え、議論し、挑戦することが求められた。特に前半の3日間は、メンターとしての人生のスキルを学ぶための必要不可欠なマインドセットと向き合う時間。私たちの無意識の思考パターン、そして言葉の選び方や佇まいに至るまで、これまで気づくことのなかった面を掘り下げる体験となった。一人での内省の時間はもちろん、ペアやグループでの対話やシェアの時間が設けられ、それらのワークを通じて次第に自分自身と深く向き合い、メンタリングのプロセスを通じて、自分自身のアイデンティティを知り、自分が何に一番価値を置いているのか、どんな意図をもってトレーニングを終えたいのかが問われた。氷山の水面下にある自分の姿勢や行動についても意識を向けるよう機会を得た。良きメンターとしてどうありたいのか、私たちが何を信じ、どのように行動するかを実感し、研修を通じてその重要性を再確認した。
メンターとしてのマインドセット
人間関係は、あらゆる会話を通じて育まれ、傾聴することで信頼を築くことが出来る。ジムとの1on1でのセッションにおいて隠された自分の深層部分に触れ、他者への傾聴と相手を心から信頼するということを体感した。自信のない私は、自分自身へ問いかけた。「どのようにしてメンティたちとつながるのか?」「信頼関係を築くにはどのような行動をしたらよいのか?」この問いは、私自身を深く掘り下げる重要なきっかけとなった。 また、仲間たちとの対話を通じて、異なる視点や価値観に触れることで得られる、貴重な学びを体験した。言葉を選ぶときの慎重さ、そして心の奥底にある信念を言葉にする勇気が、メンタリングにおいて重要であることを知った。言葉はただのコミュニケーションではなく、パルスとなって伝わり共振共鳴する。さらにサークルの輪の中のリズムを共有することでより深くつながっていく。人々を勇気づけ、動かし、未来を創る力を持っている。
自然の中での学び
新緑の山々のもとでの研修は、五感を研ぎ澄ます学びの場として最適だった。豊かな自然に 囲まれた環境は、自己を見つめるための空間を提供してくれた。メンバー同士の絆も深まり、 言葉を超えた信頼と共感が生まれる場となった。この研修を通じて得た経験は、私の人生をさらに豊かにしてくれた。言葉の力を信じ、仲間たちと共に学ぶことで、私は新たな一歩を踏み出す勇気を得た。そして、この旅で得た学びや気づきを言葉にして、書にしたためた静かな時間も忘れられない。「真実の喜び」を追求することを私は決意した。思い返せば、親からもらった私の名前に込められた思いこそが大事な杖となり、今までも、これからも、私と共にあり、人生の旅が豊かに続いていくことを実感した。
未来へのパルス
「言葉はパルスとなりリズムで人と人をつなぐ」これは、私がこの体験を通じて学んだ最も重要な真理だ。後半の5日間のインテンシブ研修では、多くのチャレンジに胸が熱くなり感激し、たくさんの感動があった。最終日のチームミーティングで一人のメンティさんが発した言葉に共感したメンバーが次々に自己開示し、お互いの言葉を共有したことでチーム全員が涙した瞬間に一つにつながった。クロージングセレモニーでお互いの大切な存在として愛を込めてハグし、感謝の思いが満ちた。
言葉やリズムは、私たちの人生に響き、行動を促し、未来を切り開く鍵となる。これからも私は、言葉やリズムのパワーを信じ、人生の新たな可能性を追求していきたい。この旅の学びと経験は、私にとって永遠の宝物となった。そして、これからもドラムサークルファシリテーター仲間とともに、リズムや言葉を通じて新しい未来を創造していこうと思う。
言葉はパルス・リズムで人と人をつなぐ

2025年
下地真喜子/沖縄県宮古島市在住
宮古島市任用職員

下地真喜子
中川哲也
流行病が2年ほど続いて、各種イベントが中止になり対面で人と人が接することさえ難しく感じる期間がすぎた。
当然、人々の考え方、暮らしにも影響を与えたこの数年。当然、僕にも影響を与えた。
ドラムサークルを知ってから10年目にコロナ禍があり、新しい生活様式と言われてドラムサークルも開催しにくくなった経験を経て、僕自身もドラムサークルを2年間開催していない。
今回の参加は『その状況で参加する意味はあるのか?』という自分自身への問いでもある。
2015年以来、8年ぶりのメンターシップトレーニング。もう一度、学びなおすつもりで参加しました。
8年も経てば、取り巻く環境も変化し自分自身も変化するものだと思うけど、自分自身の意図をもって変化していきたいと僕は思ってる。
今回の参加はアーサーやジムに会うことによって自分自身がどのように変化しているのか、変化する準備はできているのか、という確認でもあった。
何かを成し遂げたいと思う時、指導していただける人が居て、支えてくれる仲間がいて、何気ない一言や態度、全ての関わる人たちが、僕自身の課題に向き合うチャンスをくれている。
理屈ではわかっているものの、以前まではそのような感じ方ができなかった。
トレーニングの中で「氷山の一角」という比喩表現を使ってのワークがある。
グループに分かれて氷山の見える部分、見えていない部分を話し合う。
見えていない部分、特に自分のネガティブな部分を人に話すのは心地良いものではない。
しかし、8年前の同じワークでは十分に自己開示ができていると思っていた。
今思えば無意識に、ホントに触れて欲しくない部分はベールに包んで伝えていたということに気づく。
今回は以前の自分の弱さに気がついて自分のことをさらけ出して「言えない」と思った。もちろん言わない選択もできた。
だけど、ジムが自身の氷山の見えていないネガティブな部分を語り出してくれた。
その姿を見た時に、自分も前に進みたいと感じた。そのジムの姿こそがメンターとしてのお手本なのか?ということも受け取りつつ、自分の壁を破りたいと勇気をいただいた。
氷山のワークはメンティたちが来る前のワークで、その時を分岐点として僕自身の今回のトレーニングの深さが変わったと思う。
あの時に僕自身が自分自身をさらけ出せなかったら全く違うトレーニングになっていたに違いない。
その経験があるからこそ、それぞれの氷山をもってメンティたちに接する時、僕は最大限の敬意を持って接することしかできないと思った。
僕がメンティより様々な経験をしていたとしても、社会的経験や人生の経験が長いとしても、そんなことは何も関係ない。僕とは違う氷山を持った人たちから学ぶものは大きすぎる。
学ぶものが多すぎて、自然に敬意を払って接することができる。その方の隠れている氷山はどんなものだろうか?と想像するだけでも愛おしい存在になっていく。
理屈で理解するのでなく、心の中に腑に落ちていく感覚が自分の中で大きい。
もちろんこの経験はドラムサークルにだけ生かせられるものではなく、これからの自分の人生に生きてくると思う。
最後の最後に、メンターのみで集まってのクロージングセレモニー。
トムトムが用意した種類の違う記念の品。
その記念の品とは、僕たちがここに参加したということを後々の人生で回想できる記念品である。
ジムがそれぞれメンターたちのイメージに合わせて選んで渡すのだが、最後に残った記念品を自分の記念の品として『選んだ』と表現し「自分の物はそれで良いと思う」と言った。
【ここにいる人たちが、それぞれの花を咲かすのが自分にとって最大の歓びで、最も自分にとって意味のある出来事だ】
というジムからのメッセージを感じた。
それこそDCファシリテーターらしく❝教えずしておしえてくれた❞メンターとして大事な部分。
人としての振る舞いが、いかに大事で、影響がどれだけ大きいのか、DCファシリテーターとしてだけではなく、人生においても価値のある有意義なトレーニングを過ごさせていただきました。
今回出会った皆様の、新しい時代のDCファシリテーターの成功を楽しみにしながら、僕も新しい自分の発見とともに前進をしていくこと決意しております。
自分の可能性を高める深い学び

2023年
中川 哲也/奈良県生駒市在住
職業:大学職員

DCFとして生き抜く覚悟を決めた2015年初夏10日間

ボクのDCFとしての技術的骨格となってきたVMCジャパンプレイショップ。
2015年のメンターシップトレーニングを受講するまで過去5回の受講のうち、最初の3回はその技術的基盤を、次の2回では実行委員のメンバーとなり、参加者の学びを支える裏方として、学びを深めてきました。
そして2015年4月5月愛媛県中島で行われた日本で初のメンターシップトレーニングは、ボクにとってDCFという道で生き抜くんだ、という覚悟を決めての長期間トレーニングとなりました。
トレーニング中、トレーナーのアーサー、ジムからはレクチャー的なものはほとんどありません。
タイコもたたきません。あるのはジムからの問いかけのみ。その問いに対する反応をあらわし、仲間と話し、みがきあげ、自分という氷山の見える部分を支えている水面下の大きな大きな基盤の中身に気づき、それを起こしていく。DCと同様、結論を先に示さずに、時間経過とともにだんだんと霧が晴れていくように、参加者自らがその疑問と不安を解消し、クリアになって行く手法、これぞまさしくDCFの根幹である「教えずして教え、学ばずして学ぶ」の奥義でした。
自分の今を知り、それを大切に、ある意図を持って同じようにメンティ(メンターシップの元にかかわる人々)の氷山に関心を持ち、よりよき方向にすすむために自分にも相手にも問いかけつづける。
このメンタリングルーチンを、リズムイベントの場で習慣化することで、そのリズムの場は、より和やかで温もりに満ちたものになっていくものと思いました。それがこのメンターシップトレーニングの主旨であること、最終日になんとなくボンヤリとですがわかった気がします。
そして強烈だったのはこのメンターシップトレーニングをやりぬいた仲間たちとのクロージングセレモニー。
あまりのその予想外の展開に、感極まり極限状態に。その内容はメンター受講生同志の硬い秘密となり、深い絆で結び合えました。
意図を持ってあえて内容を示さず、その場で起きること自体から学びをより深めるこの手法とその効果、このプログラムデザインプロセスも今回の大きな学びのひとつとなりました。その上で、メンターシップトレーニング一番の大きな学びは「自分のあり方を学びつづける」。皆さんのDCFとしての成功を祈ります。
森田
2015年
森田孝一郎(もりぶー)/鹿児島市在住
職業:リズムコミュニケーター

bottom of page