子どもゆめ基金助成活動「音楽を活用した地域における子どもゆめ体験 音楽ア・ラ・カルトチャレンジ体験!Part5」第一回目としてドラムサークルを行いました。
申し込み開始間もなく定員となり、当日32名の小学生とその保護者の方々、そして全国生涯学習音楽指導員協議会愛媛支部のみなさまと一緒に輪になりリズムによるコミュニケーションをはかりました。
コロナ禍での開催ということもあり、すべての子どもに大きなタイコと小物楽器を準備し、どの席についても太鼓も小物楽器も等しく楽しめるようセッティングを心がけ、窓も開放して行いました。
事前に子供たちへの宿題として、楽器以外の音の鳴るものを家から持ってきてもらい、先ずはそれぞれが持ち寄ったペットボトルやお茶の缶にビーズや小石、お鍋の蓋、ボールに泡立て器など工夫を凝らした鳴り物であそびました。
そして、準備した小物楽器とタイコを演奏し、ドラムサークルを楽しみました。見学参加の保護者の方にもフルーツシェイカーやエッグシェイカーなどを配り、見学から参加へと導き最後は全員でリズムを鳴らしました。
高学年の参加者には、ファシリテーションの体験をしてもらい、ドラムサークルの最後は、トーンチャイムでクールダウン。涼やかな音色が鳴りやむと、窓の外か蝉の鳴き声が聞こえました。
そして、愛媛支部のみなさまによるお琴、フルート、ハープ、キーボート、鍵盤ハーモニカそして歌による演奏「ふるさとの色」で締めくくりました。
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